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パリ=サン=ラザール - ル・アーブル線 : ウィキペディア日本語版
パリ=サン=ラザール - ル・アーブル線[ぱりさんらざーるるあーぶるせん]


パリ - ル・アーブル線 (ligne Paris-Le Havre) はフランスの鉄道網における放射状幹線のうちの1路線である。路線延長は228キロメートル。イル=ド=フランス地域圏からオート=ノルマンディー地域圏を貫き、パリからマント=ラ=ジョリー、ルーアン、ル・アーブルの各都市圏を結んでいる。
線路は、パリからルーアンにかけては、勾配が緩やかな線形を取ってセーヌ川を6回渡りながら、大方セーヌ川流域を通る。ノルマンディー主要部の北部、コーの僅かな起伏のある台地上へは、少々困難かつ大きな土木工事を行い、長い勾配によって達する必要があった。これらの土木施設は大きな輸送量に対応する高水準の設備を有している。
1843年から1847年にかけて、パリからルーアン、そしてル・アーブルの港を結ぶ目的で開業し、多くの旅客の地域間輸送を確保した。また、フランス第二の海港であるル・アーブル港とパリ都市圏を結ぶ事により、多くの商品輸送も担った。トランジリアン・パリ・サン=ラザールやTERオート=ノルマンディの列車と共に、アンテルシテとなったコライユが運行している。この漸進的飽和状態は、この路線の設備の質にも関わらず、後に復活される前に取り消されたLGVノルマンディーのようないくつもの計画を生み出した。また、線路容量の大きな増大と関係促進を可能とするノルマンディー - ヴァル・ド・セーヌ高速連絡線 (liaison rapide Normandie-Val de Seine) のような計画もあった。
本路線は国有鉄道網 (réseau ferré national) の340 000線を構成する
== 歴史 ==

=== 年表 ===

* 1840年5月23日 : パリ - ルーアン間鉄道営業権付与
* 1837年 : パリ=サン=ラザール駅 - コロンブ駅 (現 : パリ - ペック線ラ・ガレンヌ=コロンブ駅) 間が開業
* 1843年5月9日 : コンロンブ=アンブランシュマン駅 (ラ・ガレンヌ=コロンブ駅) - ルーアン (サン=スベール) 駅間 (128km) が開業
* 1847年3月22日 : ルーアン - ル・アーブル駅間 (94km) 開業〔''Les Chemins de fer de l'Ouest. Tome I La Normandie''. - Paris, Éd. Rimage, 1980 (En ce temps là... ..la vapeur!..).〕
* 1966年1月11日 : アシェール操車場 - アンバサダー間の連絡線とともに、アシェール操車場 (triage d'Achères) - ソットゥヴィル操車場 (triage de Sotteville) 間交流25kV50Hz電化
* 1966年9月20日 : パリ=サン=ラザール - アシェール操車場間交流25kV50Hz電化
* 1967年2月28日 : ソットゥヴィル操車場 - モットゥヴィル (Motteville) 間交流25kV50Hz電化
* 1967年9月19日 : モットゥヴィル - ブレオテ・ブーズヴィル (Bréauté-Beuzeville) 間交流25kV50Hz電化
* 1967年12月5日 : ル・アーブル港引込線と共に、ブレオテ・ブーズヴィル - ル・アーブル間交流25kV50Hz電化

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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